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中国企業の平均輸出利益率がわずか1.5%に 
発信時間: 2009-08-25 | チャイナネット

商務部財務司の徐加愛副司長は24日、中国政府のサイト上でネット利用者からの質問に答える中で、今年上半期には企業の輸出利益率の平均がわずか1.5%だったことを明らかにした。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

徐副司長によると、商務部がこのほど重点関連企業約2千社を対象として行った統計調査では、今年1ー6月の企業の輸出利益率の平均はわずか1.5%で、前年同期を6.2ポイント下回った。

地方や企業に反映される状況をみると、外需の落ち込みが利益率低下の主な原因だが、米ドルなどの国際貿易における主要決済通貨のレートが大幅に変動したことも見過ごせない重要な要因だ。一部の対外貿易企業は決済通貨の種類を正確に選択することができなかったため、巨額の為替差損を抱え、これが企業の輸出利益に深刻な影響を与えた。

「人民網日本語版」2009年8月25日

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