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動画サイト各社、新たな「収入源」を模索 |
発信時間: 2009-08-26 | チャイナネット |
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人員削減や資金調達難を経て、国内の動画サイトはそれぞれの道を模索し始めている。最近、中国大手動画サイト「56網」「激動網」などが相次ぎ新しい「収入源」を見い出そうと有料化に踏み切った。一方、ユーザーが激増している「優酷網(Youku)」を代表とする一部のウェブサイトは今後もユーザーには無料で利用してもらい、広告モデルを堅持する考えを示している。 ▽動画サイトの有料化 7月に個人ユーザーを対象にした有料化を宣言した「56網」は先週、有料動画をアップロードできる「56看看」を本格的にスタートした。写真やビデオの撮影愛好者やオリジナルの創作者らは、このプラットフォームを通じて動画を公開し、ユーザーが支払う視聴料から収益を得ることができる。 「『56看看』はある意味でオンラインショッピングを展開する『淘宝網』と似ている」と「56網」の王建軍CEOは紹介する。「56看看」には歩合10%の手数料がかかるが、スタートしてからたった2日間で300以上の売り手が参加し、300以上の有料コンテンツが登録された。王氏は、「有料化は無料動画サイトの重要な穴埋め」だとし、淘宝網のユーザー増加やオンラインゲームの流行により、国内のネットユーザーはすでに有料化に抵抗がないとの見方を示す。 ▽大手サイトは広告モデルを堅持 多くのウェブウェイトが有料化に踏み切るなか、国内最大の動画サイト「優酷網」は今後も無料サイトを続ける方針だ。「優酷網」はすでに月間広告収入が1000万元を突破しており、これまで通り広告モデルのビジネスモデルを堅持する。 ライバルたちの有料化について、「優酷網」の古永鏘CEOは、「有料で動画を見る機は熟していない。将来、特殊な動画が有料条件を満たし、なおかつユーザーがそれを受け入れるなら、ごく一部のコンテンツを有料化するかもしれない」と強調する。 「優酷網」のほかに、PPSの担当者も同じく有料化は考えていないという。このほどPPSは、ユーザーは毎月10元支払えば広告をスキップできるVIP制度を打ち出した。それでもPPSの担当者は「VIPの料金はすごく安いし、一部のネットユーザーの要望に応えるもの。企業の方針はやはり『無料動画+広告』」と話す。「北京商報」が26日伝えた。 「人民網日本語版」2009年8月26日 |
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