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2009夏季ダボス会議開幕 アジアの発展モデルに注目
発信時間: 2009-09-10 | チャイナネット

 

2009年第3回夏季ダボス会議が10日、大連で開幕した。世界各国の政治家や商業界トップ、学者が参加し、「成長回復」をテーマに討論が行われる。

今回の会議では、脱レバレッジ、エコ経済に潜むチャンス、アジアの発展モデルの再考、科学技術の進歩による経済成長促進、革新で社会ニーズを満たすなど、5つの議題について討論することになっている。

「今回の夏季ダボス会議は、世界金融危機が勃発し1年が経ち、世界経済に安定した回復の兆しが現れ始めている時期にちょうど開催される。今会議を通し、各国の状況、特に科学技術や環境保全面での状況が把握できることを望んでいる」と、会議責任者のジェレミー・ジャーゴンズ氏は話す。

また、「世界経済フォーラムは世界で最も影響力のある非公式な経済フォーラムであり、その夏季ダボス会議で討論される問題はすべて現在の世界経済で最も注目され、深刻となっている問題である。議題の入念な選考により、毎回、世界経済フォーラムで討論された成果は世界経済にプラスの影響を与えている」と述べた。

今回の夏季ダボス会議には86の国・地域から1400人の代表が参加する。国家元首クラス8人と大臣クラス24人のほかに、世界大手企業の会長や役員が400人以上参加する。

また、AP通信社、BBC、新華社、CNNなど世界で影響力のある100以上の有名メディアのリーダーたちも会議に集結する。彼らは他の参加者とともに「成長回復」をテーマに討論することになっている。

第1回夏季ダボス会議は2007年9月に大連で開催された。テーマは「変化の中力の均衡」。第2回夏季ダボス会議は2008年9月に天津で開催され、テーマは「次の成長の波」だった。

「チャイナネット」 2009年9月10日

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