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第6回中国―ASEAN博覧会で多くの新記録
発信時間: 2009-10-20 | チャイナネット

 第6回中国―ASEAN(東南アジア諸国連合)博覧会が20日、中国南の南寧市で開幕した。

 この博覧会には4600の展示コーナーが設けられ、80回以上の貿易商談会などが行われるが、これらの数では、これまでの最高を記録している。

 博覧会では、ASEAN 諸国の展覧コーナーが3割を占め、ラオスやタイなど6カ国は特別に展覧館を借りて、農業や金融サービスコーナーを始めて設けている。

 ASEANのスリン・ピッスワン事務局長は「今回の博覧会はこれまでより重要な役割を果たすだろう。2010年1月に出来る中国・ASEAN自由貿易区が世界最大級の自由貿易区となり、これが19億人に恩恵をもたらすだろう。この地域の生産額などはGDPを含めて6兆ドル近くに達する見込みだ」と述べた。

 なお、中国―ASEAN博覧会は2004年から始まったもので、これまで5回の博覧会の貿易取引額はあわせて65億ドル、投資協力契約額は286億ドル余りに達している。

「中国国際放送局 日本語部」2009年10月20日

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