新華信はこのほど京津冀地区(北京市、天津市、河北省からなる地域)の自動車消費の特徴に関する調査の報告書を発表した。それによると、同地区の自動車購入者のうち女性が占める割合は47.9%で全国平均を8.6ポイント上回った。「新京報」が伝えた。
新華信がこのたび行った調査は13都市を対象としたもので、北京を中核都市、天津と石家荘市をそれぞれ副中核都市とした。購入者の男女比は52.1%対47.9%で、全国規模でみると女性オーナーの割合は40%に満たないことから、同地区の女性の割合の高さがうかがえる。このほか同地区の特徴としては、自動車購入ニーズが全国平均を上回ること、自動車購入年齢の若年化傾向があること、既婚で子どもがいる女性のオーナーが占める割合は55%に達するが全国平均を11.8ポイント下回ったこと、などが挙げられる。(編集KS)
「人民網日本語版」2011年11月14日