中国の国家レベルのハイテク産業区はすでに88カ所に上っており、第12次五カ年計画(以下「十二五」、2011-15年)期間中に急成長の段階を迎える見通しであることが、27日に貴州省貴陽市で開催された「貴州省ハイテク産業開発区交流会」で明らかになった。中国共産党の機関紙、「人民日報」海外版が伝えた。
中国科学技術部ハイテク司の胡世輝司長は同交流会で、「20年の努力により、国家ハイテク産業区はハイテク産業の集積効果が顕著で革新・起業の雰囲気にあふれたモデル地区となった」と指摘した。
統計では、国家ハイテク産業区はすでに88カ所に上り、2010年の総収入は10兆元(約120兆円)、製品輸出額は2648億ドルに達している。
「人民網日本語版」2011年11月29日