水道事業への投資は4360億元に
都市部の汚水処理レベルを引き上げるということは、巨額投資を行うということだ。環境保護部環境計画院の推計によると、「十二・五」期の水道事業への投資は4360億元に上る。中でも管網の増設に多額が投じられ、投資額は約3200億元に達し、建設と運営の市場規模は約1000億元となる見通し。
アナリストは、「十二・五」期に行われる大規模な都市部における処理場の建設、レベル引き上げ、改造により、汚水処理設備関連の上場企業は恩恵を受けると見ている。そのほか、水道料金改革の進展と汚水処理費徴収制度の整備に伴い、水道事業者の収益状況は改善されることが予想される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月22日