6月27日、第255の構造物のクレーンによる組み立てが所定位置についたことに伴って、中国海底石油グループ2×5万トンバース導入橋が全面的に貫通することになった。これで、東営港の海上導入橋はもとの7キロから約10キロにまで延長された。
2×5万トンバース導入橋工事は同石油グループ東営港プロジェクトの重要な構成部分、山東省の重点プロジェクトであり、東営市政府の第1号重点プロジェクトでもある。導入橋の全長は2.6キロ、西は東営港の2×3万トンバラ積み貨物バースから、東は2×5万トン原油バースに至るまで。このプロジェクトは2011年5月に着工し、14カ月にわたる困難に満ちた施工を経て、全線の貫通を実現した。続いて、同石油グループ東営港バース・プロジェクトの建設は水上作業の主体工事からバース付属工事の建設へと全面的に転じることになる。
「中国証券報」より 2012年7月16日