山東省桓台県のヤマイモ輸出されることになった桓台県馬橋鎮(町)は積極的に農村経済発展の新しいスポットを育成し、国外の優良品種のヤマイモを導入し、「協同組合+農家+国外市場」という豊かになる新しい道を歩み出した。
「昨年10月、村民の株式加入と土地の貸し渡しを通じて一部の土地を調達するとともに、日本に赴いて視察を行い、『ヤマトイモ』といわれるヤマイモを導入した。」辛荘エコ農業専門協同組合の責任者周金広さんによると、日本の「ヤマトイモ」はヤマイモの中の優良品種である。普通のヤマイモと比べて、その最大の特徴は生のまま食べることができ、新鮮で歯切れがよく、果物と似ているというものである。
周金広さんによると、辛荘村は寿光のある会社と提携し、ヤマイモの種苗は寿光育苗基地によって提供されるとともに、全プロセス追及サービスを提供し、ヤマイモを収穫する時になると、寿光側は市場価格でそれを買入れて、日本、韓国、東南アジアなどの諸国へ輸出することになる。もし市況が思わしくないならば、1キロ4元の保護価格で私たちのヤマイモを買い入れ、損しないようにしている。ヤマイモが収穫された後、少なくとも660万元の収入を手にすることができるのである。
「中国証券報」より 2012年7月16日