中国国家発展改革委員会価格モニタリングセンターが全国36都市を対象に実施した調査によると、上半期(1-6月)の自動車市場は値下げ傾向となり、前年末比の値下げ率は輸入車が0.83%と国産車(0.71%)を上回った。自動車情報サイト「蓋世汽車網」が伝えた。
上半期、国産自動車価格は昨年末から0.71%低下した。このうち5月は前月比で0.53%低下し、単月としては今年最大の下げ幅となった。月間平均価格は、昨年同期から1.07%低下した。
乗用車が価格低下の主な原動力となった。上半期の乗用車価格は昨年末から1.06%低下し、月間平均価格は昨年同期から1.63%低下した。このうちSUVの価格は昨年末から2.12%、ミニバスは1.97%低下し、基本型乗用車(セダン、ハッチバックなど)は0.64%上昇した。上述した3種の乗用車は、月間平均価格が前年同期を下回った。