中国のベンチャーキャピタル(VC)やプライベート・エクイティ(PE)の調査を行う研究機関である清科研究センターは7月24日に北京で報告を発表し、2012年上半期、中国のプライベート・エクイティ投資関連企業全体の「資金調達・投資・IPO(新規株式公開)」はいずれも前期に比べ減少傾向にあることが明らかになった。25日付中国証券報が伝えた。
報告によると、絶えず投資資金の注目を集めていた中国インターネット産業のVC/PE投資が楽観を許さない状況にある。清科研究センターのシニアアナリストである張亜男氏は「現在、2012年下半期の市場見通しは未だ不透明だ」との見解を示した。