7月31日、インドで列車の到着を待つ人々。停電のため、インドの多くの路線がマヒした。
7月31日、インドの停電危機はさらに深刻さを増している。インドの電力部のある高官によれば、この日また多くの地域の電力網で故障が発生し、インド全域の半分の地域で電力供給が止まった。これには、首都ニューデリーやカルカッタなどの多くの大都市も含まれ、6億人に影響が出たという。
西側メディアもインドの炎天下での大規模停電に驚きを隠せない。米紙ニューヨーク・タイムズは31日、「インドはすでに新しい『名声』を得た。それは世界最大規模の停電の国だ」と報道。英紙デイリー・ミラーも31日、「6億人が停電とは、インドは確かに『世界の停電記録』を打ち立てた」と報道した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月1日