不動産市場が再度人々の関心の焦点となっている。ここ1カ月に、政府が繰り返して不動産市場規制政策の継続を強調した。しかし、最近調査機関が発表したデータでは、中国の住宅価格と地価が着実に上昇傾向を辿っている。7日付中国証券報が伝えた。
8月初め、中国指数研究院が発表した報告によると、7月の全国主要100都市の新築住宅の平均価格が8717元/平方メートルとなり、6月より0.33%上昇した。
専門家は、これまでの政府の不動産市場規制に関する強い意思表明を考慮すると、不動産価格の上昇傾向を抑制するため、政府が新たな不動産市場規制政策を近く打ち出すという観測が強まっていると指摘する。
「中国証券報」より 2012年8月7日