Record Japanの9日の報道によると、中日両国政府は8日、「航空自由化(オープンスカイ)協定」を締結したことがわかった。両国の航空会社は路線や便数を自由に設定できるようになる。
中日両国間を往復する旅客便は現在、週計668便、貨物便は82便。2011年の搭乗者数は728万1000人で2008年より10%増え、米国、韓国に続いて3位につける。航空自由化協定の締結後、中日間の航空路線と利用は増加する見込み。
日本と中国は、昼間時間帯(午前6時〜午後11時)の定期便を増やすことでも合意した。羽田・上海間と羽田・広州間の定期便を毎日2便ずつ増やす。また、2014年3月からは羽田・北京間の昼間時間帯の定期便を1日8便に増やし、羽田と中国を結ぶ定期便は1日16便になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月10日