ロンドンで最高の上客は中国人 アラブ諸国は勢いなし

ロンドンで最高の上客は中国人 アラブ諸国は勢いなし。

タグ: ショッピング,ブランド,中国語ガイド,ルイヴィトン

発信時間: 2012-08-13 10:20:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ロンドンオリンピックが閉幕すると、多くの選手、メディア、観光客がロンドンの町に増え始め、ショッピングに夢中になっている。オリンピック開催期間はすでにロンドンのセールが終わっている時期だが、少しも買い物熱に影響はないようだ。

ブランドショップの販売員全員が中国人に狙いを定めているようだ。

ロンドン市内の買い物で、もっとも有名なのはオックスフォード・ストリートにある百貨店のセルフリッジズだ。多くの国際的なブランドショップがオックスフォード・ストリートの唯一この店にある。しかもこれらのブランドショップにはすべて中国語ガイドが配置されている。

中国人はすでに「豪勢に金を使う上客」の代名詞になっている。「毎日少なくとも100個のバッグを中国人に売っている。多くの中国人はここで3、4個のバッグを買っていく。」ルイヴィトンで仕事をしているイギリスショッピングガイドはすでに中国人の購買力を見ても驚かないようだ。「いま、3、4人の中国人の同僚がいるが、買い物に来る中国人の多くは英語を話せないからだ。10年前ならアラブ諸国のお客を重視していたが、今は少しの疑いも泣くすべてのガイドは中国人にターゲットを絞っている。」

オリンピック開催期間中、中国から25万人が来てロンドンで観戦した。統計によれば、中国人観光客1人の平均的なロンドンでの消費は、アラブ首長国連邦からの観光客に比べ10%以上多く使っている。「当店も現在、アジア人でいっぱいだ。ほとんどが中国からのお客様だと思います。毎日、免税販売額は販売総額の40%を占めていることからも、ここのところ、EU以外の観光客が買っていることが分かります。」セルフリッジズの顧客サービス部のマネージャーは毎日特別に忙しい。

イギリスでは多くの大学にブランドマネージメント専門が設置してある。中国人学生はこうした大学のターゲットとなっている。グラスゴー大学の国際協力事務室担当者は、中国の学生はもっともブランドマネージメントに適していると考えている。「この専門を学んで中国に帰国すれば中国のブランド市場で仕事ができるし、現地の人のほうが競争力がある。中国人自身こそが自分の文化、経済、市場を最も理解しているからだ。」と語っている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年8月13日

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