中国証券監督管理委員会(証監会)の責任者は先般、中国証券報の独占取材に応えた際、8月から企業の新規株式公開(IPO)の関連審査で、西部地区の企業を優先していると明らかにした。13日付中国証券報が伝えた。
条件が同等であれば、西部地区企業のIPO関連審査手続きを優先して行い、その株式市場での早期上場を促す。
同責任者は、これは国の西部大開発戦略に則ったもので、上海・深セン両株式市場の経済支援機能を発揮し、西部地区の経済・社会の発展を後押しすることが目的であると説明した。
「中国証券報」より 2012年8月13日