中国石油青海油田公司がこのほど明らかにしたところによると、今年上半期、同公司は青海省柴達木(ツァイダム)盆地に位置する青海油田の石油・天然ガス探査で重大な進展を遂げたという。探査の成果に基づき、第12次五カ年計画(2011-15年、十二五)末をめどとして、高原地域にある青海油田で1千万トン級大型油ガス田の建設を進めるという。新華社が伝えた。
今年上半期、青海油田の石油・天然ガス探査は多くの成果を挙げ、主に次の4つの成果があった。
(1)天然ガスの探査が飛躍を遂げ、東坪探査エリアで高収量のガス流を獲得し、有効な探査面積100平方キロメートル以上をおおまかに確定し、一定規模の整備された油田を建設するための基礎が基本的に確立された。
(2)探査計画のある油井で厚い油層を発見した。