中国銀河証券の左小蕾主席総裁顧問はこのほど広発銀行北京支店で開催された第1回広発-黄金投資サミットフォーラムに出席した際、中国経済の7.5%という成長率は合理的で経済ルールに合致するものだ。当面の経済成長ペースは長期的なバランスの取れた成長率に合致しており、これからしばらくは引き続きこの水準を維持するとみられるので、心配し過ぎなくてよい、と述べた。「京華時報」が伝えた。
左主席総裁顧問は次のように述べた。
現在、インフレは徐々に収まっており、経済に過熱傾向はみられない。これから国際市場で石油価格が大幅に上昇することはなく、資本も大規模に(中国に)流入することはなく、人民元の一方的な上昇の傾向は改まるとみられる。中国経済は安定的に成長し、国内の通貨供給は合理的な範囲で増加し、食品・穀物価格と供給とが相関関係を保ち、給与の伸びとその他の要素には引き続き価格調整の影響があるとみられる。