「ブラックマンデーの咒い」は再び中国株式市場を襲った。27日、上海総合指数の最安値、終値がともに41カ月以来の最低水準となった。最近下落傾向を強め始めた深セン成分指数も下げ幅を拡大し、取引時間中の最安値と終値はいずれも2009年3月18日以来の最低を更新した。28日付中国証券報が伝えた。
同日、上海総合指数は1.74%下げの2055.71ポイントで引け、深セン成分指数は2.06%下げの8402.15ポイントで引けた。創業板(新興企業向け市場)指数と中小板(中小企業向け市場)総合指数の下げ幅はそれぞれ1.46%、2.10%だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年8月28日