中国海洋石油総公司は28日に公式サイトを通じて、中国海域での2012年第2段事業で開放・入札を行う26ブロックの詳細な情報を明らかにするとともに、海外企業との協力を進める方針を明らかにした。中国海洋石油が公式サイトを通じてこうした情報を発表したのは、今年は6月23日に続いてこれが2回目だ。「国際金融報」が伝えた。
廈門(アモイ)大学中国エネルギー経済研究センターの林伯強主任が同日述べたところによると、中国海洋石油は中国の海上における石油開発・生産・探査分野の第一人者として、こうした取り組みによって、中国周辺海域での、とりわけ南海エリアでの石油・天然ガス資源の開発を加速しようとしていること、企業の業績と石油・天然ガス生産量に対する信頼感を強化しようとしていることを明らかにしたのだという。