厦門(アモイ)大学と新華社傘下メディアの経済参考報社は2日、共同で、「中国四半期マクロ経済シミュレーションモデル(CQMM)2012年秋季予測報告」を発表した。報告では、2012年の中国の年間GDP成長率が8.01%に達すると予測された。3日付中国証券報が伝えた。
報告ではまた、第4四半期に1回の追加利下げが行われる可能性があるとされた。0.25ポイントの利下げを実施するほか、広義マネーサプライ(M2)伸び率を約14%に維持し、そして適切な財政政策を講じれば、中国の第3、4四半期のGDP成長率が8%以上に回復することは可能であるという。
「中国証券報」より 2012年9月3日