レコードジャパン3日の報道によると、台湾のEMS(電子機器の製造受託サービス)大手、鴻海精密工業の郭台銘会長は先日、マスコミの取材に応じ、日本シャープに資本投資をする目的は、シャープの経営権を獲得するためであるとの意向を示した。
郭台銘氏は取材に応じる際、「もし単純な資本投資であるならば、何の意味もない。自分はベンチャー投資家ではない」と話した。
情報筋によると、シャープの奥田隆司社長は近々、郭台銘会長と出資に関する協議を行うため、台湾を訪問する可能性があるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月6日