中国国家外匯管理局(外匯局)が12日発表した『2012年上半期中国国際収支報告』によると、適格海外機関投資家(QFII)による中国への証券投資における流出、流入額について、第1四半期はほぼ同じだったが、第2四半期の純流入額は大幅に増加し、15億米ドルとなった。13日付中国証券報が伝えた。
第2四半期、資本・金融項目では、412億ドルの赤字となった。外匯局は、これは主に外的・内的要因の二重の影響によるものであるとし、外資の大規模撤退を意味していないと強調した。
「中国証券報」より 2012年9月13日