中国国家能源(エネルギー)局は12日、『太陽エネルギー十二・五(第12次5カ年計画期、2011―2015年)計画」を正式に発表した。『計画』では、「十二・五」期の太陽エネルギー発電の目標を2100万キロワットとし、そのうち太陽光発電と太陽熱発電はそれぞれ2000万キロワットと100万キロワットと定めた。13日付中国証券報が伝えた。
注意に値するのは、『計画』で、今後分散型太陽光発電システムの発展を重点に、太陽光発電の国内市場での応用を推進し、地方政府、電力企業が積極的に取り組むよう体制と政策の面でサポートすると提起したことである。
そのほか、『計画』は太陽光発電関連の製造企業に存在している問題に対処するため、関連企業が市場原則に基づいた買収・合併を進め、立ち遅れた生産能力を淘汰することを奨励するとしている。
「中国証券報」より 2012年9月13日