都市インフラ建設への投資拡大を目指す＝中国副総理
都市インフラ建設への投資拡大を目指す＝中国副総理。
タグ： 中国投資
発信時間： 2012-09-14 14:47:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
９月１１日から１２日、中国共産党中央政治局常務委員を務める国務院の李克強副総理は、寧夏回族自治区の銀川、石嘴山などを視察に訪れ、調査・研究を行った。李副総理は「中国は発展途上の大国で、今後の発展を支えていくのは内需であり、西部大開発は内需を拡大するための重大な戦略である」と強調した。１４日付中国証券報が伝えた。
また、李副総理は「西部大開発の歩みは西部の対外開放の歩みでもあり、開発と対外開放を連携して行う必要がある。積極的に産業の移転を受け入れ、産業構造と資源の割当を最適化し、後発性の優勢をより良く活かしていくべきである。協力枠組みの開放・イノベーションを成し遂げ、企業の海外市場、特に新興国市場の開発を奨励し、海外貿易の安定的成長を促進し、開発と対外開放の『双方の促進、双方の向上』を実現することに努める」と述べた。更に、李副総理は「都市のインフラ建設は都市化を推進していくために重要であり、都市のインフラ施設の建設に対する投資を拡大し、内需拡大の効果的な『レバレッジ』とするべきである」と強調した。
「中国証券報」より 2012年9月14日
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