米経済誌「フォーブス」が19日に発表した2012年の米国富豪400人ランキングでは、ビル・ゲイツ氏が資産額660億ドルで、19回連続のトップとなった。「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏は資産額460億ドルで2位、オラクルのラリー・エリソン最高経営責任者(CEO)は資産額410億ドルで3位だった。「新京報」が伝えた。
上位3人のうち、ゲイツ氏とバフェット氏は個人の純資産が前年より70億ドル増加した。エリソン氏は80億ドルの増加で、個人資産の増加額が最も多い富豪となった。4位には米国2位の未公開企業でありエネルギー・コングロマリットのコーク・インダストリーズを経営するコーク兄弟が並び、上位5人の顔ぶれは昨年と変わらなかった。
世界最大のスーパーマーケットチェーンであるウォルマートを経営するウォルトン家のメンバーが6位から9位を占め、10位には総合情報サービス会社のブルームバーグを創立したマイケル・ブルームバーグ氏が入った。