中国東方航空は10月18日に上海-仙台間の新路線を就航させる計画だが、旅客が集まらないなどの理由で、計画に遅れが生じている。中国南方航空も9月と10月に日本路線の一部を縮小すると発表しており、広州-大阪間、広州-福岡間、大連・天津-広島間、大連-札幌間、哈爾濱(ハルビン)-大阪間、瀋陽-福岡・大阪・名古屋間などの路線が対象だという。海南航空は北京-沖縄路線をしばらく運休するという。
春秋航空は上海と鳥取を結ぶ臨時チャーター便を取りやめると発表した。吉祥航空も沖縄行きの新路線の開通を遅らせると発表した。春秋航空の張武安スポークスマンによると、初めの計画では、9月23日から10月25日まで、臨時チャーター便が上海と鳥取を結び、1便あたりの旅客数は180人になるはずだった。「だがご存じの通りの原因により、この臨時チャーター便計画を取り消すことにした」という。吉祥航空は9月20日に上海-沖縄路線を開通する計画だったが、実際に確認された通り計画は遅れている。