日本の対中輸出 1カ月停止で12兆円の損失

日本の対中輸出 1カ月停止で12兆円の損失。

タグ: 中日関係 釣魚島問題 操業停止 日本経済の損失

発信時間: 2012-09-28 13:59:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

釣魚島領土問題を発端として中日関係に緊張が高まる中、中国にある日本企業は販売見通しが不透明なため、つぎつぎと工場の操業を停止、減産に踏み切っている。また、中日間の航空便もキャンセルや延期が相次いでいる。領土問題が経済に与える影響について、ロイター通信が以下のデータを挙げている。

経済損失予想

日本の大和総研(Daiwa Institute of Research)は、日本の対中輸出量を1カ月間ゼロとして試算した場合、日本の被る損失は12兆円となると発表。同じ条件下で、日本の工場生産の損失は2.2兆円となる。また、日本の自動車輸出が1カ月停止した場合、1445億円の損失であるといっている。

三井住友証券(SMBC Nikko Securities)の推定では、反日デモが1カ月継続した場合、日本製品の中国での販売が1カ月停止したとすると、販売総額は1.5兆円前後減少する。

 

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