中国証券監督管理委員会(証監会)と中国国家外匯管理局(外匯局)は最近、適格海外機関投資家(QFII)の資格承認を加速化させている。国慶節(建国記念日)連休前に、投資枠50億ドルのカタールの機関投資家を筆頭に一連の海外機関投資家にQFIIの資格が新たに付与された。8日付中国証券報が伝えた。
また、上海証券取引所、深セン証券取引所と中国金融先物取引所から派遣されたQFII誘致チームは先ごろ、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、韓国、日本と中東地域の200近くの投資機関と協議した。これら海外投資機関の運用資産総額は25兆米ドルを上回っているという。
「中国証券報」より 2012年10月08日