米誌「ウォール・ストリート・ジャーナル」は9月28日、「メイド・イン・チャイナ 北京国際デザインウィークで人気を集める」とする記事を掲載した。「中国製」は低価格・大量生産・低品質をイメージさせるが、同イベントでは異なっていた。中国のデザイナーおよび海外の有名デザイナーは、世界のデザイン愛好家を対象に開催された同イベントから啓発された。環球網が伝えた。
9月27日に開幕した同イベントは、バラエティ豊かな内容を持ち、アジア・欧州・米国等から参加者が集まった。有名デザイナーも参加したが、同イベントの主な目的は現地人材のPRだ。同イベントの関係者、米国の華僑の陳伯康氏は、「創造力の豊かな人材に対して、より良い環境を提供することが目的だ。中国は聡明で勤勉なオリジナリティあふれる人材が多いが、成長の場を与えられていない」と語った。