釣魚島問題の深刻化が日本経済マイナス成長の主因?

釣魚島問題の深刻化が日本経済マイナス成長の主因?。

タグ: 日本経済

発信時間: 2012-10-09 18:14:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題のエスカレートにより、中日関係に緊張が続き、日本経済に直接的な影響が生じている。JPモルガン証券の報告書は、「日本経済は2012年の第3・4四半期にマイナス成長となり、自動車産業が大打撃を被るだろう」と分析した。日本メディアは、中日間の摩擦が長期化することを懸念している。日本人の多くは野田首相に対して、衆議院の早期解散を望んでいる。環球時報が伝えた。

釣魚島問題による影響を受け、日本経済に深刻な影響が生じた。米誌「ビジネスウィーク」は7日、JPモルガン証券の報告書を引用し、「中日両国の貿易総額は3400億ドルに達する。中日の領土を巡る対立の激化により、日本の輸出額と、日本を目的地とする中国人観光客が減少している」と伝えた。JPモルガン証券の菅野雅明氏と足立正道氏は、「日本の第4四半期のGDP成長率はマイナス0.8%となり、予想されていたゼロ成長を下回る」と予想した。JPモルガン証券、モルガン・スタンレー、BNPパリバは、「日本の今年8月の輸出額は前年同月比5.8%減となり、3カ月連続のマイナス成長となった。対中輸出額は9.9%減、対EU輸出額は22.9%減となった。日本経済は2012年の第3・4四半期にマイナス成長となるだろう」と予想した。JPモルガン証券のエコノミストは、「日本企業は中国に対する投資、中国における生産能力を、アジア諸国に移転することが予想されるため、中国経済も不利な影響を受ける可能性がある」と指摘した。

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