2012年に入ってから、北京市の高級住宅プロジェクトの販売が非常に人気を集めており、既に前倒しで終了しているプロジェクトも少なくない。高級住宅が飛ぶように売れる現象が、2012年の一線都市の不動産市場における大きな特徴になっている。自己居住用住宅の買い替えと投資目的の住宅購入の需要が高まっているほか、土地価格が絶えず上昇していることも、不動産企業がより高価格のプロジェクトを打ち出す要因である。業界関係者は「一線都市の中心市街地の土地資源が不足しているため、土地価格が上昇し続けており、『市街地が高級住宅地化する』傾向が広まっている」と指摘している。11日付中国証券報が伝えた。