黔中経済区、新疆準東開発区、広州南沙新区に代表される地域計画が最近、次々と中国政府の承認を受けた。7月以降、中国では地域計画が集中的に発表される時期を迎えている。11日付中国証券報が伝えた。
アナリストは「地域の調和の取れた発展は既に『十二・五計画(第12次5カ年計画、2011―2015年)』における全国経済発展の基本方針の一つであり、現在のマクロ経済の『安定的発展』の路線に従い、地域計画を集中的に打ち出すのは、地域経済の発展によって経済全体の発展をけん引することを目指す国家レベルの政策の意図をはっきり示すものである。今後も関連地域計画が次々と発表されることが見込まれ、該当する地域のセクターの株は投資の主要対象となる」との見方を示している。
「中国証券報」より 2012年10月11日