中国社会科学院は12日「中国経済情勢の分析と予測」2012年秋季報告を発表した。報告は中国の今年のGDP成長率は前年比1.6ポイント減の7.7%となるが、来年は落ち着いた成長を実現し、8.2%前後になると予測している。証券日報が伝えた。
また、今年の固定資産投資の名目成長率は前年比3.2ポイント減の今年20.4%、消費財小売総額の名目成長率は前年比2.7ポイント減の14.4%になると予測している。投資と消費は名目成長率はやや減速するが、実質成長率は昨年を上回る。報告は固定資産投資の実質成長率は前年比1.2ポイント増の17.1%、消費財小売総額の実質成長率は前年比0.2ポイント増の11.9%と予測している。
「人民網日本語版」2012年10月14日