米下院の華為に対する「冷酷な仕打ち」はなぜ? (3)

米下院の華為に対する「冷酷な仕打ち」はなぜ? (3)。

タグ: 中国企業

発信時間: 2012-10-15 18:18:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

このような局面の中、中国は国家イメージの構築を強め、ソフトパワーの向上に力を入れなければならない。また、国際的に様々な宣伝をするにはプロセスが必要だ。今回のような突発的な事件も勉強になるし、避けては通れない。

実は今回の事件は華為・中興にとってあながち悪いことではない。海外メディアは今回の事件を概ね同情的な見方で報じているし、米国国会の横暴なやり方に対する批判も少なくない。中国企業である華為がこのような待遇を受けるのは珍しいことだ。

中国の台頭に伴い、欧米でも国家資本主義という言葉が知られるようになった。彼らは中国の国有企業は政府からの補助金、融資、土地を多く得ており、国際競争において不平等な地位にあると考え、徹底的に攻撃している。幸い華為は国有企業ではないが、創始者が人民解放軍出身であることや、欧米で上場していないことなどが標的となっている。華為も米国で上場すれば、窮地を突破できるだろう。(編集SN)

「人民網日本語版」2012年10月15日

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。