中国汽車(自動車)工業協会が今月10日に発表した9月の自動車販売データによると、同月の乗用車販売台数は131万5600台で、前年同月比0.3%減少し、今年2月以来の前年同月比減少となった。同協会の董揚常務副会長兼秘書長(事務局長)は、9月の自動車生産・販売状況が不振だった最も大きな原因は、日系自動車の生産・販売が大幅に減少したことにあると指摘する。「京華時報」が伝えた。
同データによると、9月の乗用車販売台数は131万5600台で、前月比7.93%増加し、前年同月比では0.3%減少して、2月以来の前年同期比減少となった。1-9月の乗用車販売台数は前年同期比6.94%増加し、増加率は1-8月に比べてやや低下した。董常務副会長によると、日系車の生産・販売が大幅に減少したことが、9月の自動車の生産・販売不振の最も大きな原因であり、また昨年9月の自動車生産・販売水準が全体的に高かったことも原因の一つだという。