台湾観光局は18日、「全体的に不景気だが、当局の推進と業界の努力により、日本および中国大陸部からの観光客が大幅増となり、観光業界の原動力となった」と表明した。中国新聞網が伝えた。
台湾・中央社の報道によると、台湾の陳冲行政院長は本日、経済部門の報告「ビジネス・サービス業のテクノロジー化および国際化の推進と発展」を聴取し、「観光サービス業は昨年、赤字から黒字に転じ、今年の上半期も黒字となった。これはかつてなかったことだ」と述べた。
台湾観光局によると、昨年の観光外貨収入は初めて100億ドルの大台を突破し、26.91%増となった。関連の統計データによると、日本人観光客の消費額が最も高く、中国大陸部の観光客の購買力が最も高かった。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年10月19日