中国食品工業協会の熊必琳秘書長は先ごろ、「2012年中国食品産業発展フォーラム」で、中国の食品業の現在の状況と今後の見通しについて見解を述べた。22日付中国証券報が伝えた。
熊必琳秘書長によると、2012年の中国の食品産業の運営が安定を維持しており、同産業の生産額が急速に増加し、利益も増え続け、外的経済環境による影響は小さかった。第1―3四半期、食品業の工業増加額(付加価値額)が主要工業業種で最も速い伸びを示し、工業全体の伸び率を1.3ポイントを押し上げた。上半期の食品工業の生産額が前年同期比で22.2%増の4兆1467億元で、通年の生産額は10兆元近くになる見通し。