2012年第3四半期(7―9月)の中国大陸部、台湾、香港、澳門(マカオ)における消費者の信頼感に関する消費者信頼感指数の調査結果が、22日に北京で発表された。調査では、消費マインドが大きく回復したことが分かった。23日付中国証券報が伝えた。
サブ指数を見ると、第3四半期の大陸部の経済発展指数は116.2で、第2四半期から14.7ポイント上昇し、伸び幅は幅はこれ数年で最高となった。経済発展頂期指数はで、現状指数を3.6ポイント上回り、以降3カ月間の経済発展が楽観的であることを示している。また、就業信頼感指数は105.6で、第2四半期から17.2上昇し、悲観的な水準から改善。物価指数は72.0で、第2四半期より3.5低下。
「中国証券報」より 2012年10月23日