『原子力発電安全計画(2011―2020年)』と『原子力発電中長期発展計画(2011-2020年)』が、1年半あまりのときを経て、10月24日、ようやく国務院常務会議で採択され、新規の原子力発電所建設プロジェクトの審査・認可が近々再開することが期待される。25日付中国証券報が伝えた。
この度の会議では、原子力発電建設目標は発表されたなかったものの、原子力発電に対する常務会議の三大決定から、凍結していた新規の原発建設プロジェクト再始動のペースはそこまで速いものではないと見られ、加えて内陸部の原発の新規建設についても「十二・五」期間中(2011-2015年)の再開は認められていないため、2020年の原子力発電の目標も8000万キロワットから6000万キロワットまで引き下げられる可能性がある。