国務院、中国のエネルギー政策白書を発表

国務院、中国のエネルギー政策白書を発表。

タグ: エネルギー政策 白書 国務院

発信時間: 2012-10-25 16:58:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国は世界最大の発展途上国であり、経済発展・国民生活改善・小康社会(やや豊かな社会)の全面的な構築といった厳しい任務に直面している。長期的・安定的で持続可能なエネルギー資源の利用を維持することは、中国政府にとって重要な戦略的任務の1つだ。中国のエネルギー政策は「節約優先、国内に立脚、多元的発展、環境保護、科学技術イノベーション、改革の深化、国際協力、国民生活の改善」という発展方針を基本とし、エネルギー生産・利用モデルの変革を推進し、安全・安定的・経済的・クリーンな近代エネルギー産業体系を構築し、持続可能なエネルギー発展で経済社会の発展を支えていく。

「中華人民共和国国民経済と社会発展の第12次五カ年計画綱要」では、2015年までに非化石エネルギーが中国の一次エネルギー消費に占める割合を11.4%に引き上げ、単位GDPあたりのエネルギー消費を2010年比で16%引き下げ、単位GDPあたりの二酸化炭素(CO2)排出量を2010年比で17%引き下げることが提起された。

中国政府は、2020年までに非化石エネルギーが中国の一次エネルギー消費に占める割合を15%前後とし、単位GDPあたりの二酸化炭素(CO2)排出量を2005年比で40-45%引き下げることを承諾している。責任ある大国として、中国はこの目標を実現すべくたゆまぬ努力を続けていく。

 

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