工業・情報化部(工業・情報化省)の朱宏任チーフエンジニアは25日に行われた国務院新聞弁公室での記者会見で、今年第1-3四半期(1-9月)には工業経済の運営状況が緩やかに安定に向かったと指摘し、「国際情勢は複雑で厳しく、国外における需要は引き続き縮小するという状況の中で、中国では一定規模以上の工業企業(国有企業または年売上高500万元以上の非国有企業)の生産額が10%の増加率を維持しており、これほどの成果を上げるのはたやすいことではない」と述べた。国家統計局がまとめたデータによると、今年1-9月の一定規模以上の工業企業の生産額は前年同期比10%増加し、四半期別では、第1四半期(1-3月)が同11.6%増加、第2四半期(4-6月)が同9.5%増加、第3四半期(7-9月)が同9.1%増加だった。「人民日報」が伝えた。