韓国聯合通信社の10月28日の報道によれば、オーストラリア金融研究センター(ACFS)は28日、「メルボルン・マーサーグローバル年金指数」(Melbourne Mercer Global Pension Index,MMGPI)を発表、これによれば世界主要18カ国のうち、上位7位まではデンマーク、オランダ、オーストリア、スウェーデン、スイス、カナダ、英国だった。南アメリカのチリは今回8位にランクインし、アメリカ、フランスよりも好評価だった。中国は15位でアジアの主要国で最高位に入った。
今回、AランクからEランクで年金システムをランク付けしている。82.8ポイントがトップでAランク。アジアからは中国(15位)、韓国(16位)、日本(17位)、インド (18位)などですべてDランクだった。
この年金指数ランキングは、40以上の項目からその国の年金システムをランキングしたもので、年金システムの持続可能性、網羅性、国内総生産に占める割合、強制年金支払いの水準、政府の法整備などが含まれている。
この評価システムはチリから提示された意見、すなわち、年金保険は個人だけの問題でなく、集団の問題であり、政府と個人が共同で分担することが問題解決の一部になるという意見を下にこれまでのコンセプトを修正している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月30日