中国で高速道路を運営する香港上場の合和公路基建有限公司が発行した人民元建て株式は10月29日、香港証券取引所で取引が開始された。香港上場企業としては初めての香港ドルと人民元両建てで取引可能な銘柄となった。30日付中国証券報が伝えた。
合和公路基建有限公司は第三者割当増資で、人民元建て株式「合和公路基建―R」を発行。取引初日の株価は3.3元で始まり、終値は3.25元となった。同日の取引高は2094万元、同社の人民元建て株式の時価総額は約96億元となっている。
「中国証券報」より 2012年10月30日