10月31日、中国商務部公式サイトで発表されたデータから、10月22―28日の一週間の中国主要36都市の食用農産物価格が安定を保っていることがわかった。11月1日中国証券報が伝えた。
アナリストは「食品価格の低下、特に野菜の価格が大幅に低下した影響で、10月の消費者物価指数(CPI)の前年同期に比べた上昇幅は1.8%前後まで反落すると見込まれ、30カ月ぶりの低水準を記録した7月に続き、年内2度目の低水準となるだろう」との見方を示している。
また、第4四半期に経済成長が安定して回復に向かうにつれ、11月、12月のCPI前年比上昇率は小幅上昇の傾向に転じると見られる。
商务部网站10月31日数据显示,上周(10月22日至28日)36个大中城市食用农产品价格平稳。分析人士表示,受食品价格回落尤其是菜价回落幅度较大影响,预计10月CPI同比涨幅将回落至1.8%左右,将呈现年内“双底”态势。随着四季度经济增速企稳回升,11、12月CPI同比涨幅将出现小幅反弹。
「中国証券報」より 2012年11月1日