J.D.パワー・アジア・パシフィックは31日、2012年中国市場新車初期品質調査の結果を発表した。 新車購入者による購入してから2―6カ月以内の100台あたりの不具合指摘件数(PP100)を基準に、中国市場の新車初期品質について国別、ブランド別のランク付けが行われた。
国別では、日系車新車のPP100が2011年の108から113に悪化し、初期品質の順位は2位に陥落。韓国車PP100が2011年の124から93に大幅低下し、その初期品質の順位は初めてトップとなった。日系車の品質低下は販売低迷の一因であるとも指摘された。
ブランド別初期品質トップはトヨタ自動車のレクサス。自動車100台当たりの不具合指摘件数は54。2位のメルセデス・ベンツは72だった。
美国J.D.Power亚太公司31日公布2012年中国市场新车质量调查报告,以每百辆车问题数(PP100)为标准,对中国市场新车质量按国别、品牌进行了排名。
报告显示,日系车新车PP100从2011年的108恶化至113,质量排名跌至第2位,而韩系车自去年的124大幅改善至93,首次荣登质量排名第1宝座。报告指出,日系车新车质量下滑也是导致其销售低迷的原因之一。
按品牌排名,日本雷克萨斯排名第1,其PP100为54;德国奔驰排第2,PP100为72。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年11月2日