『日本経済新聞』の報道によると、日本最大の自動車メーカーのトヨタは11月1日、10月の中国販売台数が前年同月比で4割以上減少したことを確認した。日中関係の緊張状態が持続しており、日本大手自動車メーカーの販売台数は、9月に続き大幅減の勢いを見せている。日本企業の2012年度の利益目標達成は、楽観視できない。
トヨタが発表したデータによると、同社の10月の中国新車販売台数は、前年同月比44.1%減の4万5600台となった。トヨタを含む日本3大自動車メーカーはすでに、今年の中国販売目標を大幅に下方修正した。同記事は日本自動車業界の関係者の言葉を引用し、「中国市場での業績低迷を考慮すると、日本自動車メーカーが今年、暗礁に乗り上げる可能性もある」と伝えた。
同記事はまた、「パナソニックが10月31日に発表した上半期報告書で大幅赤字を示すと、11月1日に東京証券取引所で同社の株価が19%暴落した。同社の株価は37年8ヶ月ぶりの安値をつけ、1日のうちに同社の時価総額が2453億元減少した」と伝えた。市場が「パナソニックショック」による影響を受けると同時に、シャープとソニーも1日に、2012年上半期に巨額の赤字を計上したと発表した。シャープは2012年通年の赤字予想を2500億円から4500億円に修正し、2011年度の3760億円の年間赤字記録を塗り替える見通しだ。シャープの赤字額は2012年上半期だけでも、3875億円に達した(昨年上半期の赤字額は398億円のみ)。ソニーは2012年上半期の赤字額を401億円としたが、通年で200億円の黒字が見込めると予想した。同社の昨年の赤字は4566億円に達した。東京証券取引所のシャープ株は、6月末より株価が半減しており、ソニーの株価も16%低下した。
据《日本经济新闻》报道,日本最大汽车企业丰田11月1日确认,其10月在华汽车销量较去年减少四成多。受到日中关系持续紧张影响,日本大型车企的销量延续9月的大幅下跌之势。日本企业2012财年的盈利期望不容乐观。
《日本经济新闻》称,丰田公布数据显示,10月丰田在华新车销量为4.56万辆,较去年同期下降44.1%。包括丰田在内的日本三大车企此前已大幅下调今年在华销售目标。该报援引日本汽车业界人士的话称,考虑到在华市场业绩的萎缩,日本车企今年整体“搁浅”的可能性不小。
该报还称,10月31日松下公布半年财报巨亏后,11月1日东京证券交易所的松下股价出现跳水,单日跌幅达到19%,股价创37年零8个月以来的历史新低,仅一天时间松下的市值就蒸发2453亿日元。在市场受“松下恐慌”影响的同时,夏普、索尼1日也先后宣布2012财年上半年出现巨额赤字,其中夏普预计2012财年全年亏损将达到4500亿日元,再次刷新2011财年创下的3760亿日元的年度赤字纪录,也远远超出2500亿日元的预期。单就2012年上半年业绩,夏普亏损达到3875亿日元,而去年同期这一数字仅为398亿日元。索尼方面宣布,2012财年上半年赤字401亿日元,但整个财年有望取得200亿日元的盈余,去年索尼全年亏损4566亿日元。自6月底以来,东京证券交易所的夏普股价跌幅过半,索尼股价跌幅也超过16%。