浙江省不動産市場が冷え込んでおり、不動産市場の投機的投資は前代未聞の困難に直面し、意に反して下落が続く不動産価格によって、遊休資本は再び産業投資への回帰も視野に入れている。業界関係者は「近年、各種政策措置はいずれも資金が実体経済に戻ることを推進してきた。その上、近頃の実体経済は明らかな回復の兆しを見せており、今後、遊休資産の実体経済への回帰はより一層加速することが期待できる」との見方を示している。7日付中国証券報が伝えた。
2012年に入ってから、全国の不動産価格は緩やかな上昇傾向にあるものの、浙江省の大都市の不動産価格は反対に下り続けている。国家統計局が発表したデータによると、9月、温州市、広州市、寧波市、金華市の新築商品住宅(一般的な分譲住宅)の販売価格は前年同期に比べ、それぞれ16.4%、8.8%、8.6%、7.6%低下しており、下げ幅は全国70大中都市の上位4位を占めている。不動産価格が下落し続けていることで、かつて大きな影響力を誇った不動産の投機的な投資を行っていた温州市の投資家らは、前代未聞の苦境に陥っている。温州市の人々は上海市、杭州市、蘇州市、厦門(アモイ)市、北京市、寧波市、金華市などで、2000年から不動産を購入し始めていた。不動産価格の下落によって、投機的な投資を行う投資からは資金投入の方向を考え直している。
浙江楼市遭遇寒流,炒楼团面临前所未有的困境,套牢的房产倒逼游资重新考虑回归实业。业内人士认为,近年来,各种政策措施都在不断引导资金回流实体经济,而近期实体经济显露复苏迹象,未来游资回流进程有望提速。
今年以来,在全国房价缓步上升的趋势之下,浙江各大城市的房价却在一路下滑。国家统计局发布的数据显示,9月温州、杭州、宁波、金华新建商品住宅销售价格同比分别下降16.4%、8.8%、8.6%和7.6%,跌幅居全国70个大中城市前四位。由于房价持续下跌,昔日叱咤风云的温州炒房团正面临前所未有的窘境。从2000年开始,温州人开始在上海、杭州、苏州、厦门、北京、宁波、金华等地置业,房价的下跌,使得温州炒房团开始反思资金投向。