自動車業界の専門家によると、2015年まで中国の天然ガス自動車保有台数が150万台を超え、中国は世界において規模が最も大きく、成長性が最も高い天然ガス自動車市場になるという。
石油天然ガス工学の竜沢智教授は、「天然ガス自動車は経済の面から見ても、また環境保護の面から見ても優位性を持っているため、向こう数年、天然ガス自動車が爆発的に増えていくだろう」と述べた。
この十年、世界天然ガス自動車が年平均25%余りの割合で増えており、中国の天然ガス自動車の保有台数が今後年平均10%から15%の割合で増えていけば、2015年までにその保有台数は150万台から180万台余りになると見込まれている。その半分を占める道路運送営業車の中でタクシーが一番多く、40万台から50万台を占め、次は公共バスと都市間自動車で、それぞれ10万台から15万台と10万台から20万台を占めるだろうということだ。
「中国国際放送局日本語版」より 2012年11月7日