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japanese.china.org.cn | 02. 12. 2012 |
1日午前9時ごろ、四両編成の高速列車がそれぞれハルピン西駅、長春駅、瀋陽北駅、大連北駅から同時に出発し、中国初、世界初の厳寒地域における高速鉄道――哈(ハルビン)大(大連)高速鉄道が正式に開通した。これにより、中国が掲げていた「四縦四横(時速300キロ以上の高速鉄道を縦4本、横4本造る)」の高速鉄道網がほぼ完成した。
哈大高速鉄道は長さ921キロ、設計時速350キロ、東北の遼寧、吉林、黒龍江省を貫通し、23の駅がある。哈大高速鉄道の開通により、ハルビンから大連までの所要時間がこれまでの9時間から3時間に短縮され、瀋陽までは2時間で到着する。
「四縦四横」の「四縦」は北京から上海、広州、ハルビンなどと結ぶ3線と杭州から深センを結ぶ南方の路線を指し、「四横」は徐州~蘭州、上海~昆明、青島~太原、上海~成都の4線を指す。
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